ストーリー (説明書から転載)
辺境の宇宙、22世紀。
人類は環境破壊の進んだ地球に限界を感じ、
太陽系を遠く離れ、遥か彼方の宇宙に新天地を求めた。
この星の環境は、地球人の生活に適していた。
ただ一つ、1滴の水もない枯れ果てた星であったということを除けば……
しかし、物質移動装置「モーバー」を持つ地球人にとって、
さしたる問題にはならないはずだった。
そして、この星で幸せな暮らしを送れるかに見えた。
しかし、それははかない夢だった。
地球人だけでなく、異星人もこの星に楽園を求め移住をすすめていたのだ。
地球人としての初めての体験、異星人との共生が始まる。
異星人にとっても「水」は命の源であることに変わりはなかった。
やがて異星人たちの攻撃がはじまり、
命の源である「水」の供給を異星人に握られてしまったのだ。
この枯れ果てた星で、水の奴隷となった人類の過酷で悲しい歴史が始まる。